たくさんの方が必要とする、
医薬品に携わる喜び。

品質管理本部
久金QCグループ（入社1年目／大学／医薬品工学科卒）

【仕事の内容】

医薬品の原料やパッケージの品質試験に従事しています。

製品の原料が定められた規格に適合しているか、パッケージなどの表記や色も確認する試験業務を担当しています。
医薬品に使用する「原料」も、一つ一つの品質が大切です。試験に合格した原料だけが製造に使用されます。原料試験は、分析機器で測定するものから、沈殿や色が変化する反応を目視で確認する実験のようなものまで様々。いくつかの試験を並行しながら行うことも多く、試験前に１日の流れを把握して、スムーズな試験が行えるように意識しています。

【仕事のやりがい】

ドラッグストアで自分たちが試験をした製品を実際に見て、やりがいを実感。

仕事の中で自分の成長を実感できることは、仕事のやりがいでもあり、もっとスキルアップしたいという向上心にもつながっています。
また、入社後、初めてドラッグストアで陳列されている自社の製品を見たときは、自分たちが試験をしたものがお客さまへ届いていることを実感し、とても嬉しい気持ちになりました。たくさんの方が必要としてくださっていると思うと、心からやりがいを感じます。

【職場環境】

新人、ベテラン関係なく、意見を業務に反映できる働きやすい環境です。

年齢の近い先輩も多く、相談しやすい雰囲気で、様々な面でサポートしてもらえます。全体ミーティングでは、新人もベテランも関係なく意見を発言できます。そこでの意見が業務の効率化や改善につながり、「働きやすさ」にもつながっています。
また、キャリア形成・研修制度も充実しています。同期の皆が参加する研修では、異なる部署だからこそ気づけることなどアドバイスしあって、よい刺激になっています。

【志望動機】

経皮吸収型製剤という大きな強みに、魅力を感じました。

「薬都とやま」で育ち、幼い頃から身近な存在である医薬品に関わる仕事がしたいと思い、医薬品を専門的に学べる大学へ進学し、医薬品には錠剤、カプセル剤、注射剤、点眼剤といった様々な剤形があることを学びました。なかでも、貼るだけで治療でき、嚥下障害のある方や、薬を飲み込むことが困難な高齢者や子どもでも服薬できる「貼付剤」に大きな魅力を感じました。
県内での就職を考えていた際に、「経皮吸収型製剤」という大きな強みを持ち、高品質な医薬品の安定的な供給に努めるリードケミカルの存在を知りました。就職活動中、面接や人事の方とのやりとりで、社内の温かさや雰囲気の良さが、すごく伝わってきたのも決め手でした。

【今後の目標】

本質を伝えながら、指導できる人になりたい。

原料によって試験方法は様々ですが、「覚える」のではなく、「理解する」「身につける」ことが、いまの一番の目標です。数年後は自分が指導する立場になるので、試験の本質を伝えつつ、相手のわからないところも補足して説明できる指導者を目指しています。多くの経験を積んで、様々なことを吸収していきたいと思っています。