可能性が広がる分野で、
新薬を手がけるのが夢です。

研究開発本部
研究開発部
(入社1年目/大学院修了/生物学専攻)

【仕事の内容】

新規のパップ剤やテープ剤の試作、製品の処方改良をラボスケールで。

研究開発部では、患者様の健康に貢献できる新しい製剤を世の中に送りだしています。多岐にわたる業務を一つ一つ習得していくことは難しく大変ですが、大きなやりがいでもあります。
現在は製剤化グループに所属し、おもに経皮吸収型製剤の製剤化検討業務に従事。新規のパップ剤やテープ剤の試作、すでに販売されている製品の処方改良などをラボスケールで行っています。それらの性能評価検討において、液体クロマトグラフィーやガスクロマトグラフィーを用いた分析をはじめ、患者様の使用感に直結する粘着性の評価試験も担当し、最近は、実生産スケールでの試作や基礎検討データの収集など、少しずつですが様々な業務を経験させていただいています。


【職場環境】

広々とした空間と、いい人間関係のなかで仕事ができます。

職場には様々なバックグラウンドを持つ方々が在籍していて、多様な観点からの助言が得られます。大学の専攻は生物学で、製剤技術についてはわからない状態で入社しました。担当している業務もすべて、先輩方に一から教えてもらいましたし、上司や先輩からは、フランクに話しかけてもらえる雰囲気があり、こちらからも積極的に質問ができます。同年代の社員も多く、とても話し易く、空間だけでなく、人間関係もとても良い職場だと実感しています。

【志望動機】

経皮吸収型製剤の研究開発に熱心な点に、大きな魅力を感じて。

大学生の4年間、祖父母の家に住んでいて高齢者との生活が身近でした。年を重ねるほど投薬数は増えるとされ、よく耳にしていたのは、「飲み薬の量が多すぎて、飲むのをついつい忘れてしまう」「薬をうまく飲み込めない」といったことです。このような経験から、飲み薬に対する不満を改善できる経皮吸収型製剤という剤型に興味を持ち、経皮吸収型製剤の研究開発事業に熱心なリードケミカルに大きな魅力を感じて入社。経皮吸収型製剤は、とても可能性のある研究分野だと考えています。

【大切にしていること】

業務全体のミッションをよく理解し、効率よく進めること。

製剤化グループの仕事は様々で、毎日、同じことを行うことはほとんどありません。臨機応変に業務に対応することが重要です。そのため頭の中が雑然とならないよう、業務に対する理解を深める必要があり、「どのような理由で、この業務を行うのか」、「効率の良い業務の進め方は何なのか」といったことを、いつも頭の片隅に置いています。ただ試験書をなぞって仕事をするだけにならないことが、大事だと思います。

【今後の目標】

将来は、新しい製剤の研究開発に携わるのが夢です。

短期的な目標は、様々な業務を確実に習得すること。それによって、実力や自信の向上にもつながると考えています。
長期的には、リードケミカルが主力とする消炎鎮痛剤とは別の領域で、経皮吸収型製剤の特性を生かした製剤の研究開発業務に携わるのが夢です。それには、経験も知識もまだまだ足りないため、積極的に新しい情報を収集して、学んでいきたいと考えています。

【就活中の学生さんへのアドバイス】

就職活動は大変で、自信を無くすこともあるかと思いますが、自分を信じてやり通すことが大事。研究開発部は様々な業務に携わることができ、その分、多様な知識が必要になってきます。新しいことに興味を持って努力できる方は、ぜひ、挑戦して欲しいです。